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ガングリオン

Ganglion

ガングリオン

手のひら指の付け根、手関節背側(手首の甲側)や橈側(母指側)などにできる、ゼリー状の物質が詰まった瘤・腫瘤です。大きさは米粒大からピンポン玉大と様々で、軟らかいもの・硬いものがあります。
関節をくるむ関節包という組織や腱鞘の一部が袋状になり、その中に潤滑液である滑液が溜まって濃縮され、ゼリー状になります。

症状

常は無症状なことが多いのですが、時々、神経のそばにできると神経を圧迫して、しびれや痛み、運動麻痺などを起こします。
手を使いすぎると腫瘤は大きくなることがあります。

治療

保存的療法として、ガングリオンに注射針を刺して注射器で吸引し内容物を排出します。再発性が高いものですが、何回か吸引排出するうちに治ることもあります。ガングリオンに力を加えて押し潰す治療法もあります。
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湖西形成外科
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